【バケツの穴を小さくすれば年間90万円】月の手取り20万円でも、貯める力を育てる方法はあるのか
こんにちは、ナツキです😊
以前、下の記事でお金にまつわる4つの段階についてお話ししました。
今回はその中の「貯める」に関する話です。
この記事を読んでる方の中には、
「なぜかお金が貯まらない!」
「いつの間にか貯金が減ってる!」
と思われている方がいるんじゃないでしょうか?
そんな方に朗報です!
今回の記事を読めば、
✅なぜお金が貯まらないのか
✅どうやったらお金を貯めることができるのか
がわかります。
ではさっそくいきましょう!
■私たちは日々、水入りのバケツに穴を開けている
私たちはバケツに穴を開けて生活している
この言葉が理解できていないうちは、貯蓄を増やすということは難しいでしょう。
私たちがこの資本主義社会を生き抜くにあたって、必ず支出が発生します。
食費、家賃、光熱費…などなど、日々生活をするだけでお金がかかるのです。そんな日々支出がある中で、お金を貯めるには?どのようにすればいいのでしょうか。
答えは簡単、支出を減らすんです。
ふざけてませんよ!笑
ただでも、ここで説明を終わるのはこのブログの存在意義に関わってくるのでもう少し。
収入と支出、お金をうまく貯めるにはこの2つをコントロールする必要があります。
この2つを考えるときには、水の入ったバケツを思い浮かべるとわかりやすいでしょう。
こんな感じ↓
バケツはそうですね、自分の貯蓄を貯めておく場所、銀行にお金を預けている人であればATMだと思ってください。
そこから日々お金を引き出したり、引き落としによって様々な支出が出ていっています。
サラリーマンをしている人であれば、収入は給料と言ったところでしょうか。
お金を貯める際の計算式は簡単。
つまりは支出が収入を上回ることがなければ、貯金は増える一方なんです。
バケツの図で説明すると、
穴から出ていく水よりもバケツの口から入れる水の方が多ければ、中の水が尽きることはなく増やせるんです。
何当たり前のこと言ってんの?と思う人がいるかもしれませんが、できていない人が本当に多い。
ただでもそれは皆さんが悪いのではありません。穴を開ける側が上手いんです。
そう、バケツの穴は自分から開けるというよりも、外から「開けて」と言われて開けることが多い。
ーーーーーーー 具体例 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
例えば、家電量販店。
ある夫婦の家庭で洗濯機が壊れたので、近くの家電量販チェーン店に向かったとします。
なんとその日は大セールをやっていて、さまざまな製品が40%OFFに。
これはいい日に来たと、当初の予定にはなかった冷蔵庫・電子レンジ・TV・ゲーム機・ヘッドホンを購入。
現在の貯金を一気に減らしたくないのでカードの分割払いで支払いを済ませました。
そして夫婦は満足げに帰路につきました。
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上の話はどこが悪かったんでしょうか?
必ずしも良くないと言うことはできませんが、気になるポイントはいくつかあります。
まず夫婦の収入・貯蓄状況です。
支払いをクレジットカードの分割払いで払っています。
余裕があるのであれば一括で払うはずです。分割払いは手数料がかかってしまうので。
そして分割払いということは何ヶ月かにわたって、一定の支出が発生するということです。
さっきのバケツの例ではほとんど固定費をあげていました。
日々の支出の大部分を占めるのは固定費です。
つまりは固定費を削減すれば支出を抑えることにつながるんですが、分割払いはその逆です。
次に、予定になかったものを購入した点。
いくら40%OFFと言っても、無料ではありません。本当に購入したものが必要かどうか考えてから購入したのでしょうか?
洗濯機のほかに冷蔵庫や電子レンジも壊れていたり、長年使っていて替え時であれば問題ないかもしれません。
ですが、そうでない場合、単に安くなってたからお得だと勘違いして買うのはリスキーです。
ましてやそれを購入するお金を十分に持っていないのであれば。
人は
という言葉に弱い。
そういった言葉がついていると、まるで購入しなければならないように考えますが、本当に今の自分に必要なのか考えてから購入しましょう。
このように人は常にバケツに穴を開けて水を垂れ流しながら生活しているのです。
■まずは穴を塞ぐことから
本題に戻って、
貯金を貯めるのであれば、支出を減らすにはバケツの穴を塞ぐとお伝えしましたが、その具体的な方法をお伝えしましょう。
下の図を見てください。
うわぁ……。
めちゃめちゃ出てますね…。
何がひどいってどう見ても入ってくる水と、出ていってる水量がほぼ同じなんですもん。
実際に数字にしてみましょうか。
割と大袈裟に設定したつもりですが、結構こんな人います。
これでは月当たりの貯金額は3,500円です。
そりゃ貯まらんでしょ……。
この穴だらけの収支バランスを少し改善してみましょう。
では改善したものの一例をどうぞ。
さてどうでしょうか。
一気にここまでする必要はありませんが、固定費やその他支出を少しでも削減するとその効果は絶大です。
だって合計金額月当たり73,500円も減ってるんですもん。
これを年間で考えると73,500 × 12 = 882,000円!
年間約90万円もの節約を実現できるとは恐ろしい。。。
ここまで無駄遣いしていないよという人でも一度支出を見直してみる価値はあると思います。
特に電気会社を変更したり、格安スマホに変えるなんかはすぐに実践できてかつ、節約効果が大きいのでおすすめです。
■ストレスなく貯めよう!
今回は貯める力、固定費の削減などについてお話ししましたが、
実践するときに大事なのはストレスのかからないように、徐々に削っていくこと。
例えばサブスク代や娯楽費は一気になくしてしまうと、日常に刺激や楽しさがなくなってしまうので自分にストレスがかかってしまうこともあります。
自分にご褒美は時には必要です。
「節約しなきゃ」と焦って、いきなり娯楽費を0にするとか
旅行にかなりの頻度で行ってたのに全く行かなくなったりとか
無理をするとどこかで反動がきて余計に無駄遣いをしてしまうことも。
無理のない範囲で実践していきましょう。
貯める力をつける目的は「人生を豊かにする」です。
無理な節約・倹約で自分から豊かさを奪わないようにしてください。
ということで今回は以前のお金にまつわる4つの段階のうち「貯める」ことについて具体的にお話ししました!
また他の段階についても近々お話ししますので楽しみにしててください!
それではまた👋
うわさに聞いたことがあってもやってる人はたったの13%?老後資金作りに最適なiDeCoの実態
タイトルにある通り、
今回は老後2000万円問題の対策方法の一つ「iDeCo」という制度についてご紹介します。
iDeCo、とはみなさん聞いたことありますでしょうか?
投資信託協会が出した調査によると2020年段階で認知度は59.9%ということなので、6割の人はご存知だと思うんですが、やっぱりまだ少ないですよねぇ。
全ての人が知っておくべきことだと僕は思うんですが…。
ましてや認知度6割といっても「名前だけ知ってる」「聞いたことある」レベルの人もいると思うのでちゃんと内容まで認知している人も含めるとかなり少ない数になりそう…。
で、 iDeCoって何?というものを簡単に話しておくと、普段サラリーマンが払ってる年金てありますよね?あれの兄弟分みたいなものです。
日本の年金制度を少しおさらいしましょう。
公的年金とは国民の一定条件を満たした誰もが加入できる(加入する)年金です。
例えば国民年金。サラリーマンであれば厚生年金も該当ですね。
※それぞれの年金詳細については別記事で記述予定
続いて私的年金ですが、これは個人の独断で加入するか否かを決定する年金です。
iDeCoはこれの分類に含まれます。
最後おまけとして企業独自の年金も説明しておくと、企業が定めたルールに基づき積み立て・一括など、種類によって異なる給付方法がある年金です。
この分類の「企業型確定拠出年金」なんかは iDeCoと似ていますね。 iDeCoは正式には「個人型確定拠出年金」と言いますので。
では会社勤めの方は最も親しみ深い厚生年金を iDeCoと比べて考えてみましょう。
✅厚生年金
・会社員・公務員を始めとする第2号被保険者の方が加入
・毎月の支払額は所得に応じて変動 ⇨ 人によって納付額は異なる
・保険料の半分は事業主が支払い、残りの半分を従業員が支払う
こんな感じですかね。
支払額はサラリーマンだと毎月会社が半分払ってくれ、さらに給料から天引き
されます。そしてさらにその一連の手続きなどは全て会社が請け負ってくれています。
そのため、あまり厚生年金が何なのか意識している人は少ないんじゃないでしょうか?
まあ要するに自分であれこれいじるような年金ではないということですね。
■では iDeCoは?
・毎月自分で好きな金額を設定して積み立て
・定期預金、保険、投資信託など自分で好きな金融商品を選んで運用
・税制優遇がある
大きな特徴としてはこんなところですかね。もっといろいろあるんですが、今はこのくらいの理解に留めておきましょう。混乱します。
さて、厚生年金とは大きく異なる点がありますね。
・積み立て額を自分で決める
・投資信託や定期預金があり自分で運用
厚生年金の場合は企業が毎月の額を決めて、給料から天引きしてくれていました。しかし iDeCoは毎月5,000円なり、10,000円なり自分で額を決めるのです。
そして最も特徴的なのが投資信託があるということ。
これは面白いですね。
なぜか、それは運用次第で年金の最終的な受取り金額が上下するからです。
自分で好きに投資する金額を決めて好きな商品を買う、厚生年金に比べてかなり自由度が高い年金制度だと言えますね。
自分の運用次第で受け取り金額を増やすことができるなんてとても魅力的です。
ただし、投資信託を選んだ場合、あくまでも投資なので損をする可能性もあるということは頭の片隅に入れておきましょう。
定期預金や保険の金融商品があるのは投資が怖い人のための救済策ですね。
ではそんな iDeCoですが、メリット・デメリットは何なのか、次の章で見ていきましょう。
■ iDeCoのメリット
【その1】
iDeCoのメリットの一つは先ほども挙げたように、投資の側面があり運用金が増やせる可能性があるということ。ただし、ここで一つ問題が。
この投資の側面を含んでいる iDeCoという年金制度ですが、「投資信託」と聞くとある疑問を持つ人たちがいます。
それは税金がかかるんじゃないのか?ということです。
そう、一般に投資信託は利益として得られる普通分配金と譲渡金に約20%の税金がかかってきます。ですが、ご安心を。 iDeCoはかかりません!
つみたてNISAも上記の税金がかからなかったですが、 iDeCoも運用で出た利益に税金がかかることはありません。
【つみたてNISAについてはこちら↓】
【その2】
先ほど iDeCoの特徴を説明していた際に税制優遇があると書いていたのを覚えている人はいらっしゃるでしょうか?
簡単に言うと、日本人であれば誰でも払う住民税や所得税などの税金を減らすことが可能なんです!
もちろん完全に0にすることは不可能ですが、それでもこのメリットはかなり魅力的です。
iDeCoは私たちが自分で掛け金を拠出し、運用する制度だとお伝えしましたがその掛け金を全額所得控除に回せるんです。
どういうことかというと、
日本の所得税という税制度は各個人それぞれの所得に合わせて金額が設定されていて、稼ぎが多ければ多いほど税金が高くなっていきますが、
その所得からこの iDeCoの掛け金分引くことができるということですね。
文字だとわかりにくい方のために超ざっくり計算式で表すとこんな感じ。
★ iDeCoなし
所得 × 税率(国が定めた税金をかける割合) = 所得税
★ iDeCoあり
iDeCoありの場合だと掛け金分 所得からマイナスになるので、所得税が軽減されます。
また所得が減るということは、所得から計算される翌年の住民税も減るということです。
この税金関連に関してはまた別に記事を用意したほうが良さそうですね。
ちなみにどれくらいの節税効果があるかの一例を画像で添付しておきます。
【その3】
税制優遇があるのは所得税・住民税だけではありません。60歳を超えていざ積み立てた年金額を受け取る際には2通りの税制優遇があります。
一括で全ての運用額を受け取る場合 ⇨ 退職所得控除の対象
分割(年金)で受け取る場合 ⇨ 公的年金等控除の対象
※それぞれの控除の内容に興味ある方は調べてみることをお勧めします。
こんな感じでかなり節税にもってこいの制度なんです。
ではデメリットはないのか、見ていきましょう!
■ iDeCoのデメリット
iDeCoにもデメリットはあります。
【その1】
iDeCoは加入時や、運営管理に手数料がかかってしまいます。
など少額ですが、ちょこちょこと手数料が必要です。そしてこの他にも iDeCoの口座を開設する場合は民間企業で口座を作るんですが、企業によってはそこでも手数料を取ってきたりします。
楽天証券であれば、口座管理料・その他手数料が無料なので、比較的安く始めることができるのでオススメ。
【その2】
運用益が減る可能性もある、が2つ目のデメリットですね。
序盤でも触れましたが、あくまでも投資の側面があります。投資信託を選んだ場合は損をする可能性もあると言うことを頭に入れておきましょう。
ですが、しっかり投資の知識を身につけていれば、損をする可能性は低いです。
当ブログでも随時、投資の記事を投稿していくつもりなので一緒に勉強していきましょう!
【その3】
3つ目は60歳までは引き出せないことです。
自分のお金ですが、あくまで年金なので60歳になるまで引き出すことは原則できません。
ですので、人によってはお金が拘束されていることに若干違和感を持たれるかも。
ということで今回は iDeCoの説明でした!
節税メリットも大きいので、デメリットを補ってあまりある魅力的な制度だと僕は思います!
ではでは、またまた長くなってしまったのでこの辺で!
さよなら〜👋
少し前に言葉だけ流行ってしまったFIREを達成することで、他人より年間400万円分多い幸福度を手に入れる方法
と、いうタイトルですが、本記事はFIRE(経済的自立・早期リタイア)を全肯定する記事ではありません。
メリットばかりではない、でもその考え方には学ぶべきことがあって、経済的に優位な立場になることができ得る、という目線で記述します。
まずはみなさん、FIRE(ファイアー)って聞いたことありますか?よく、
俺の人生FIREすれば、働かなくていいのになあ
みたいな使い方する人がいるので、「え、死ぬの……?」と思う人がいるかもしれませんが、燃えて消えろみたいな意味ではありません。
FIREとは
の頭文字ですね。
( )内に単語ごとの直訳書きましたが、FIREを日本語にするなら経済的自立・早期リタイアといったところです。
要するに、経済的に働かなくてもいい状態にし、人生早々に自由になる(リタイアする)ということです。
これがお金持ちでなくとも実現できるということが、FIREという言葉が流行った理由ですね。
今はなんかもうブームが過ぎたのか、FIREを諦めてしまった人が多い気がしますが。。。
今回は、そんなアメリカ生まれの経済的自由な考え方について勉強していきましょう。
■FIREの具体的な内容
先ほどFIREとは働かなくてもいい自由な状態になること、とお話ししました。
ではそれはどのようにすれば実現できるのでしょう?
FIREは投資を前提とした考え方です。
金融リテラシーが低い日本では投資=博打というイメージを持っている人が少なくないですが、アメリカではごく一般的な人間でも投資をしている人が多いです。
アメリカだから先進的だというつもりはないですが、実際日本でも超低金利時代が到来している今、銀行にお金を預けていても資産は増えず、
また銀行の倒産・インフレ(お金の価値が下がること)といったリスクに晒されています。
一般的に投資と言われると株式投資をさしていることが多いですが、株であればインフレによって価値が変動することなく、
また持っているだけで価格が上がっていくことがある(その逆も然り)ので、投資の方がリスクが高いかと聞かれると「そんなことはない」というのが答えです。
話を戻して投資を行うのがFIREの前提ということですが、その投資で得た利益(配当金)がその年の生活費を上回れば、働かなくても投資の配当金のみで生活ができてしまう、ということです。
計算式にするとこんな感じ。
例えば、年間の生活費が300万円(月25万円)だとして、その額以上の金額を投資で稼ぐことができれば、働かなくても生活ができるというわけです。
ということは支出を抑えれば抑えるほど、投資で稼ぐ金額は小さくていいということです。
ここは以下の記事で説明した貯める考え方がヒントになりそうですね。
そしてこの投資の配当金生活を可能にする投資の種類が長期的な分散投資。
短期的な投資はみなさんがご想像されるような暴落のリスクがあるわけですが、着実に経済的な自立を求めるFIREではより低リスクの長期的・分散型の投資が前提です。
なのでFIREがどれくらいで実現できるか判断するためには
・生活費を抑える(無理のない範囲で)
・抑えた場合の年間生活費合計を計算
・その金額を低リスクな投資で生み出し続けるにはいくら必要なのか
これらを把握する必要があります。
■FIREを実現するための2大ルール
FIREを実現するには外してはいけない2大鉄則があります。
それが
です。
まず「年収の25年分のお金を確保」ですが、アメリカの学者がとりあえずそれだけの金額を用意すれば、FIREを実行することが可能と弾き出した数値です。
今の年収が400万円だとすれば、×25の1億円が必要ということですね。いやいや1億円なんて無理やん!と思われたあなた、正常な脳のお持ちですね。
無理ではないんですけど、盲目的に1億円稼ごうとするのはリスクがあります。
特に急いだ場合には。これは後ほど説明します。
次に4%ルールですが、これは運用益の4%以内に生活費を抑えることを指しています。さっきの1億円の例でいくと、1億円の4%は400万円。つまり月当たり33万円以下で生活すれば問題ありません。
この4%という数字は理論上、最も安定的に出せる投資の利回り率でもあるんです。言い換えると、1年あたりの投資で安全に稼ぐことのできる金額の割合ということですね。
年利という言葉を聞いたことはあるでしょうか?それです。
その年利4%というのがこのFIREを安全に実行するための数字です。この数字が高ければ高いほど返ってくる配当金も大きいですが、その分リスクもあります。
なので、この4%という数字を守って運用・生活するのがFIREのルールです。
■FIREは真似すべきか
個人的な意見で結論をいうと、上で説明した理論を完全に再現するのはやめておいた方が良さそうです。
それを理解するためにデメリットを挙げてみましょう。
●年収25年分を貯めることに焦ってしまう
25年というのは寿命が年々伸びている現代の人間でも相当に長いと感じる時間です。
焦りから少しでも多くお金を稼ごうと、知識が乏しいにもかかわらず高配当の投資に手を出してしまったり、怪しいビジネスに首を突っ込んだりということをする待ちきれない若者が増えているんです。
そうなれば今までコツコツ貯めてきた資産が一瞬でお陀仏になる可能性があります。そして実際に若者ではないけど、僕の知人にいます。。。
一時期は総資産3000万円以上あったおっちゃんが、怪しいビジネスを始めて現在借金600万。。。
元々FIREを目指していたはずなのに、今はそのビジネスで成功することを夢見てしまっている悲しい人です。
●投資なので必ず利回り年4%で安定するとは限らない
年利4%が安全とお伝えしましたが、それでも投資なのでずっと4%で運用できるわけではありません。
長い目で見ればだいたい4%に落ち着くように調整はできますが、投資になれていない人からすると自分の投資した金額が少しでも減ると不安になります。
そこでこれ以上減ったら嫌だと全て換金してしまうと、それまでコツコツ続けていた長期投資が無駄になってしまう恐れがあります。
●過度に支出を抑えてしまう
FIREをより早く実現させるためには節約をして生活費を抑えることも方法の一つです。しかし、過度な節約をして、体力・時間・精神力を失っていては本末転倒。
そういった人たちは目的と手段を履き違えています。
FIREは何のために実現させるのでしょうか?
自分が金銭的・時間的に裕福になるためです。
過度な節約によって、日々の生活の幸福度を削ってしまうことはFIREの向こうにある目的と正反対のことをしていることになります。
■結論
まとめると少し前に流行ったFIREという考え方に関して、肯定派・否定派どっちの立場を取るべきなの?という質問に答えていきたいですが、答えは「どっちでもない」です。
あ、ふざけてないですよ(笑)
FIREに見習うべき考え方はいろいろあります。
などなど。
でもさっき説明した通り一歩間違えれば、踏み外す危険性もあります。
なので、このFIREの考え方を取り入れながら自身も働く「セミFIRE」という生き方が一番ではないかというのが僕の意見です。
RE(リタイア・アーリー)の部分はそんなに急がなくていいんじゃない?ということですね。
若いうちにしか経験できないことも多くありますし、人間働くことによってモチベーションも上がりますからね。
働きながら他方で一時的に職を失ってもいい状態を作る努力をしておく、これこそが最も自分の幸福度を上げる方法ではないでしょうか?
ちょーっと長くなってしまいました!
今回はこの辺で失礼します!
また次の記事で!
さよなら〜👋
【経済的自由への第一歩】目的意識を育てるミニマリストの「持たない」考え方とは何か
ミニマリストって聞いたことはありますか?
人によってはこの言葉に対して
・貧乏そう
・人生楽しくなさそう
・寂しい
そんなイメージを持たれるかもしれません。
ミニマリストとは英語の”minimal(ミニマル)”という単語の派生語で”ミニマルな人”という意味です。
ではミニマルとは何かですが、「最低限の」や「最小限の」という意味です。
つまりは”最小限主義者”という直訳になりますね。
何が最小限なのか、
それは生活におけるあらゆるものを最小限にとどめているんです。
さて今回はそんな「ミニマリスト」に学ぶ、あらゆるものを「持たない」という考え方が僕たちにどんな利益をもたらしてくれるのか見ていきましょう!
■「何も持たない」ではない
ミニマリストと聞くと、さっきあげたようなイメージを持たれる方が多いかもしれません。
持つものは必要最小限に、モノや服はできるだけ持たない、がそれが彼らの考え方です。
そんな特徴があるから「人生楽しくなさそう」「ときには無駄も必要だ」と言われるのですが、それはミニマリストが「何も持たない人」だと考えているからです。
何も持たないのではなく、最低限のものは持っている、というのがミニマリストの正しい定義です。
そしてその判断基準は「自分の目標を達成するために必要か否か」です。
つまりは自分の目標のために、時間・労力・お金などのさまざまなものを使っているということです。
そのために無駄なものは一切買わないので、周囲から見れば生活が充実してない可哀想な人、という印象を与えがちです。
周囲にいないでしょうか?
毎回会うたびにとても高そうなブランドもののいろんな種類の服を着ている人。あれ、実は結構無理してる人多いんですよ。本当に必要でしょうか?
その服を買うお金、選んでいる時間、メンテナンスの労力。ブランドの服を持っているだけであらゆるものがそこに使われます。
人間は自己承認欲求というものがあります。自分がかっこいい人間だと、正しい人間だと、賢い人間だと思われたいんですよね。
あ、ご安心ください。僕も承認欲求はあります。笑
でもそれに任せて無駄なものを持つようになると、目標への道はますます遠のくばかり。
あまり大々的には言ってないですが、当ブログは僕や読者の方が経済的に自由を目指すために運営しているものです。なので僕たちの場合、ブランドの服を持つことが最優先ではないのでユニクロでいいんですよ。
ちなみに誤解されないように言っておくと、ブランドものの服を持つこと自体を否定しているわけではありません。
それが人生の目標であるならば、ブランドものを持つことはむしろいいことだし、そして目標は個人によって異なります。それにお金を持っているのであれば、ブランドものの服を買ったところで痛手ではないし、メンテナンスは家政婦とかに任せられるでしょう。
つまり、自分の目標に影響がないのであれば別に持っててもいいし、個人の自由です。ただし、そこまでの余裕がないのであれば話は別。
こんな感じだと良くない。
当てはまっている人結構多いんですけどねえ。。
こんな状態だと日々生活することに時間が割かれて、やりたいことができないんです。自分がやりたいことを実現するにはお金・時間・労力が必要ですが、それらを今の自分には必要ないものを持っているせいでどんどん奪われていきます。
そしてそれらを持たないのが、ミニマリストなんです!
■お金はミニマリズムの対象外
これは先の話題でも触れましたが、豊かなミニマリストたちは「お金」をミニマルの対象に設定していません。
一般庶民である私たちにとって働く時間、労力を減らせば、必然的にお金も減ることになります。労働所得が生活費のほとんどを占めている人は”特に”です。
ミニマリストたちは自分の目標にお金が必要だとわかれば、進んで働きに出ます。将来労働を最小限にして自分の目標に時間を使うために。
そう、ずっと働いているつもりはミニマリストにはありません。目標を実現するための時間を確保するために、今現段階では働いてお金を貯めよう、こういった考え方なんです。
資本主義社会である現代日本ではお金は一番大切なものではないにしても、生活に必須のツールです。なので現代の人の人生目標は往々にしてお金が必要です。
お金を最小限の対象にしている人はミニマリストではありません。心も体も貧乏な人です。
これも一つめのトピックスの繰り返しになりますが、ミニマリストは「何が必要で、何が必要でないか」を見極めるのが非常にうまいです。お金やそれを生み出すために必要な時間や労力を最大限にするんです。
ミニマリストはある意味「マキシマリスト(最大限主義者)」でもあるんですね。
■ミニマリストに学ぶことまとめ
ここでミニマリストの考え方から、私たちが学ぶべきことをまとめていきましょう。超ざっくりまとめるとこんな感じ↓
ざっくりですが、この3つ守っておくだけで、自分の目標に圧倒的に近道ができます。近道ができるというか、遠回りをしなくなるというのが正しいですが。。。
これを簡単に図で表してみました。
まずはミニマリストではない欲望に軸がブレブレの人から。
欲望に時間やお金がむいてしまっていますねぇ😏
しかも目標に向かう労力の矢印ほっそ!
そして何より目標が消えかかっている…。
そうなんですよね、欲望ってとても強いものなんですよ。目標を見えなくするくらい。
なので、ミニマリストはこう言った欲望があまりない、もしくはあっても目を向けない意思が強いんですね。
何回も言いますけど、欲望自体はあってもいいです。そして多少の無駄も。でもあまりにも無駄なものを買いすぎると上の図のように、自分が本当にやりたい目標が見えなくなり、目先の欲望に囚われる人生になります。
続いて、ミニマリストのものを見てみましょう。
目標がはっきりと見えています。
そしてお金、時間、労力がしっかりとルールによって目標に向かうようにコントロールされています。
100%この図のように統制できている人は少ない、というかいたら悟り開いてますけどその人。
ただ、ミニマリストはこの図のような考え方を持ってる人が多いです。
一気にこの考え方に考えると自分にストレスをかけてしまいます。なので、少しずつでいいので何かものを買ったり、手に入れるときに「本当に今の自分にこれは必要なのか?」と考える癖をつけていくと良いですよ♪
はい、ということで今回はミニマリストの見習うべき考え方を記事にしました!
このブログではお金の知識やビジネスの知識、その他今回のような考え方の記事などを掲載しています。
もしまた読んでやってもいいな、と思っていただけたら「読者になる」設定して、またお越しいただければ嬉しいです!
では次の記事でお会いしましょう〜!
さよなら〜👋
【投資初心者はここから始めるべき?】つみたてNISAとは何か、ざっくり解説します。(メリット・デメリットあり)
今回も当ブログの記事を読んでいただきありがとうございます!
これまでクレジットカードに関する記事が若干多めでしたが、今回は少し外してつみたてNISAについてお話ししたいと思います。
つみたてNISAという制度ができてからはや3年ほど経ちますが、いまだに内容を認知している人が少ないのが現状です。
日本証券業協会の調査によると、つみたてNISA口座における投資未経験者の割合は
83.1%であるとか。
知ってるけどやってないという人もいると思うので必ずしもこの数字がイコールつみたてNISAを知らない割合というわけにはいかないと思いますが、それでも正しく認知している人の数は少なそうですね。
今回はそんな知っておいたら得するのに、というつみたてNISAの概要を解説していきます。
では早速見ていきましょう!
■つみたてNISAって何?
つみたてNISAとは2018年から開始した投資の非課税制度です。
とかいうとアレルギー発生する人いますかね?笑
非課税とか投資とかなれない言葉が並ぶとどうしても、避けてしまいがちですよね。
そんなに身構えんといてください。わかりやすく解説しますんで。
そしてこの記事は、
みたいな方はぜひ最後まで読んでいってほしいですね。
概要説明した後にメリット・デメリットを解説するので、イメージを掴むにはいい記事なんじゃないかなと思います。
話を戻して、積み立てNISAとはめっちゃ簡単にいうと
超長期的な少ない額から始められる投資を支援する制度
みたいな感じです。
ただざっくりしすぎですし、この程度の理解では誤解してしまう可能性があるのでもうちょいちゃんと説明しますね。
みなさん投資っていうとどんなイメージを持つでしょう?
・リスクが大きい
・株価チャートとか毎日チェックして疲れそう
・専門的な知識がないと利益を上げるのは不可能
こんな感じですかね?
積み立てNISAも大きい分類では投資に含まれるといってもいいでしょう。
ですが、上記のような特徴はありません。
積み立てNISAを箇条書きで説明するとこんな感じでしょうか。
上記踏まえた上でメリット・デメリットの説明に移りたいと思います。
■メリット
【その1】税金がかからない
さて先ほどから非課税、という言葉を何度か使用しています。
今回記事にしている積み立てNISAは投資の中でも、株式投資という部類に入りますが、実は株式投資で得た利益には普通、税金がかかるんです。
会社の給与に所得税がかかってくるのと似たような感じですね。
で、その税金の額なんですけど利益の20.315%をしょっ引かれるんです。
イメージわかないですか?じゃあ、ざっくり具体例出しましょう。
株式投資で10万円の利益が出たとします。そのうち20.315%は税金として引かれるので
100,000 ー 20,315 = 79,685
つまり、利益の手取りは79,685円になっちゃうんですね。
投資の利益に税金がかかるって知らない人意外と多いので注意しましょう。
ですが、その税金が積み立てNISAを含むNISAという制度の中ではかかりません。
したがって、利益額全てを受け取ることができるのです。
【その2】少額から始めることができる
最近はネット証券が発達してきて、かなり少額から投資を始めるサービスが整ってきました。積み立てNISAも100円から始めることができます。
松井証券やSBIネット証券など色々ありますが、この記事では楽天証券をお勧めしておきます。
以前書いた「楽天」関連の記事を読んでくれている人が多いであろうという願いを込めていっているのと、シンプルに口座開設などでポイントがもらえたりするので普通にお勧めです。あと言わずと知れた大手なのでNISA口座を解説するときの手順の説明なんかも丁寧ですしね。
【その3】ある程度放ったらかしでもOK
これ誤解してほしくないんですけど、完全放ったらかしはNGです。
ただ、みなさんが投資ときいて想像するチャートを常に見張って、寝る間も惜しんで株の売り買いをするみたいなイメージとは全然違いますよといいたいだけです。
そもそも超長期投資なので短期間で状況を見張ってもあまり変化ありません。
徐々に徐々に増えていくことが期待できる投資方法なのでずっと見張るのではなく、「自分の収入が増えてもう少し積立額を増やしたいな」と感じたときに見たり、「1年に1回など期間を決めて見ていれば問題ないよ」、ということですね。
【その4】いつでも引き出すことが可能
これはある意味デメリットかもしれませんが、また別の記事でお話しするiDeco(イデコ)とは異なり、積み立てNISAはいつでも投資している額を引き出すことが可能です。
※iDecoとは自分で積み立てていく個人型確定拠出年金のこと
iDecoは原則60歳までは引き出すことができない積立制度なので、その年まで預けているお金は動かすことができません。
その点積み立てNISAはいつでも口座から引き出すことができます。
ある意味デメリットというのは人によっては利益が出るまで我慢できず使ってしまうリスクがあるためですね。
【その5】ほとんどの確率で利益が出る(注意事項あり)
はい、これなんですけど、改めて認識しておいていただきたいのは積み立てNISAは投資です。
利益が必ずしも保証されるわけではないことを覚えておきましょう。
なので特に短期的な投資を行なった場合に損をすることもあります。
ただし、過去にリーマンショックなどの株価大暴落が起こった時は急激に下落したとしても長期的に見れば落ち込んだ景気は復活します。
なので長期的な目線でいれば徐々に上がっていく商品が多いので、あまり心配はしなくても大丈夫でしょう。
そしてつみたてNISA始めるにあたっていろんな金融商品の中から選ばないといけないんですけど、おすすめは
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
という商品です。
こちらはアメリカの株式市場と連動している金融商品ですが、詳細をかくととんでもなく長い記事になるので、別の記事でまとめますね。
とりあえずお勧めを知っておきたい!という方向けに先にお伝えいたしました。
■デメリット
【その1】ロールオーバーができない
ロールオーバーとはNISAの非課税期間が終了した後に別の非課税枠に保有している金融商品を移すことです。
例えば積み立てではなく一般のNISAでは非課税期間が5年と定められており、その期間が終了しても別の非課税枠へ金融商品を移すことで再度5年間非課税枠として確保できる制度なんですけど、積み立てNISAはそれができません。
【その2】非課税枠として利用できるのは年間40万円が限度
積み立てNISAは年間で積み立てできる合計金額は40万円までと決まっています。仮に20年間運用する場合はマックス800万円ですね。
つまり、株価やそのときの経済状況にも多少左右されますが、増やせる利益に上限があるということです。
投資慣れしている人からすれば、少し物足りないかもしれません。
しかし、投資初心者にとってはそもそもいきなり大金を投資に突っ込むことは考えにくいのであまりデメリットでもないかもしれませんが。
【その3】長い期間待てない人には向いていない
再度お伝えしますが、積み立てNISAは超長期的に運用するのが良いとされています。10年も20年も待ってられないよという方には向いていませんね。
あくまで将来の自分のために積み立てておくものです。
ということで今回は積み立てNISAを紹介いたしました。両◯長や、バ◯ェット太郎さんなど、金融関連の情報を発信されてるインフルエンサーの方が情報発信をされてるおかげで、かなり投資やNISAに対しての理解を深めている方の割合も増えたんじゃないかなと思います。
でもやっぱり僕の周りにも金融リテラシーが低い大人が多いです。
毎日5分だけでもいいで一緒に勉強していきましょう!
それではまた次の記事で!
さよなら〜👋
これまでの短い人生の中で学んだ3つのこと【社会人になる前までに知っておくべきこと】
どうもみなさん、こんにちは。
これまでクレジットカードやお金のことに関してお話ししてきましたが、今回は少し外れるかもしれません。
大きい枠で捉えると以下の記事の「守る力」に分類されますが、
どちらかというと今回の内容は僕自身の経験を踏まえて、どうしても伝えたいと感じていることを書きたいと思います。
お金にまつわる4つの段階を押さえて、来年の資産を現在よりも30万円以上増やそう! - 5分で読める社会人の基礎知識【ナツキ】
この記事を読んで身につくこと
・自分でお金を稼ぐための第一歩が踏み出せる
・結果を出すには〇〇が必要
ではさっそく中身話していきましょう。
■悪徳商法や怪しいビジネスに気をつけろ
まあこんなこと、言われなくてもわかりますよね。
最近はSNSでビジネス勧誘されることが多くなってきて、「こんなものに引っ掛かるやつがいるのか」と毎回アカウントをブロックしてる人が多いかと思いますが、
いるんですよ、引っ掛かる人。
ここに。
そう、僕です。
えーと実は僕、下の記事でも少し触れているのですが、変なビジネスに引っかかって120万円ほど借金をしていた過去があります。そこからなんとか勉強して半年で返済したんですが…。
まあ、要するにアホなんですけど、ただ引っかかったのには理由があります。
正直僕の場合”わざと引っかかった”という感じですね。
その代償が120万円なんで痛い目を見ていることには違いないですが。
経緯を話しましょう。
まず、僕が引っかかったビジネスは合計4つあります。
馬鹿ですね〜(笑)
まあ、僕の知人で10個以上も引っかかって600万円以上も現在進行形で借金してる人がいるのでそれには負けますが。
で、なんでこんなに引っかかったのか、それは単純に「興味があったから」です。
特に上に挙げている1〜3は本当に興味本位で始めました。
当時の僕の気持ちはこんな感じです。
確かにお金を稼ぎたいという気持ちがなかったわけではないですが、それは副次的なもので、僕は単純な興味から始めました。
だからといっていいのか、1〜3のビジネスでは借金をしていません。
全て自己責任で、全て自腹でビジネスに入会しました。
1は大学生の時ですね。
Twitterで、勧誘が来ました。
興味があったのでどんなビジネスモデルなんですか?と質問すると「一度会ってお話ししましょう」との返事。
怪しさ満点です(笑)
まあでもとりあえずいってみることに。
一通り説明を受けましたが、なんか核心部分は話してくれない感じ。
やめとこうかとも思いましたが、社会勉強かなと割り切り、入会しました。
入ってわかったことは、意外にもセミナーの内容や講師の方は真面目。
あとは各個人ごとに世話役?みたいな人が付いて、コピーライティングの具体邸な部分を実践的に教えていくのですが、この人たちが大問題。
指導されることが
こんな感じです。
コピーライティングとは「購買意欲を高めるための文章の技術」みたいなものですが、それは商品の内容を盛っていいわけではなく、事実を書く前提で、どのように魅せるかというものです。
というか盛った時点で詐欺です。
それに嫌気がさして、やめてしまいました。
実際すごく稼いでる人はいたので「稼げる」ということ自体が嘘ではなく、見習うこともあったのですが、やってる内容に問題があるとなれば話は別です。
・
・
・
次に2と3ですが、まぁ上の表記でお分かりの人もいるかもしれません(笑)
有名なネットワークビジネスの企業といえばピンとくる人も多いのかな?
ネットワークビジネスやマルチ商法、社会人になれば一度は勧誘を受けたことがある人は多いのではないでしょうか?
僕は社会人がスタートする2日前に勧誘を受け、入会しました。
この時の入会理由も「ネットワークビジネスってよく聞くけど、実際どうやってお金が生まれるんだろう」とかそんな感じの興味です。
そして入会後すぐに思いました。
「やめよ」
まずなんですけど、勧誘された時の謳い文句と、実際にアップと呼ばれる自分の上司?的な存在の人に指示される内容が異なります。
詳しくは特定を防ぐために書きませんが、簡単にいうと勧誘の時はいかにも論理的に
「こういう理屈でお金が稼げて、しかもそれは全員が実現可能だから、悪徳なマルチ商法とは異なる」
と言い張ってくるんですが、まあ実際はその言葉通りのことをやっちゃってるんですよね。
こういう商法をやってる人って「仲間」とか「夢」とかやたら使いたがるんですけど、
所詮は他人をお金を稼ぐ道具程度にしか思ってないんです。
それが入会直後にわかったのと、あとビジネスモデル的にも一生人に声をかけ続けて高額な製品を騙し売りしないといけないなと感じたので、入会後1回も勧誘せずに1年でやめました。
僕は買ってくれる人も売る側も気持ちのいい仕事をしたいので、こんなビジネスとはおさらばです。
ただし、ここでもネットワークビジネスが何なのか、なんで怪しさや詐欺感が漂っているのか、当初の入会目的は達成したので個人的には良かったです。
お金も製品を購入した分のお金が少し飛んでいったぐらいなのでそこまでの痛手ではありませんでした。
そして最後4のマーケティング&セールスの育成講座(笑)について。
これが120万円の借金を作る原因となった悪徳商法です。
内容は今から考えると、あまり話すほどのものでもない稚拙なものだったので割愛しますが、なぜこんなビジネスに引っかかったのかというと、病んでたからです。
ちょっと以前働いていた会社において、悩みを抱えており精神的に良くない状況でした。
なのでこの悪徳商法に関しては「わざと」ではなく普通に引っかかりました…。
こういうビジネス勧誘って悩みにつけ込んでくる節があるので、正常な判断ができる状態でなかった当時の僕は、貯蓄もない社会人1年目という状態を無視して、入会しました。
入会金120万円=借金120万円
そこからなんとか半年で返済までいたり、怪しいビジネスには手を出さなくなりましたが、その経験はしておいて良かったかなと思ってます。
■自分でやるしかない
先ほど話した経験から僕が学んだのは何かを成し遂げたいなら「自分でやるしかない」ということです。
なに当たり前のこと言ってんだと思うかもしれませんが、できていない人多いんです。
情報商材の中には確かにいいものもあるとは思いますが、それに頼ろうとしている時点でノウハウコレクターになってしまいます。
知識や手法ばかり学んで、行動を起こさない人のことですね。
さっき話した僕の経験はそもそも頼る情報自体にも問題がありましたが、頼る情報がいいものであっても同じです。
現在はYouTubeやSNSでお金をかけなくても質の高い情報を手に入れることができますが、手に入れるだけで何もしなければ同じなんです。
自分で行動を起こして努力を続けないと、ただ単に情報をインプットしただけでは何も起こりません。
そのことをいろんなビジネスに引っ掛かることによって学んできました。笑
周囲の情報とかは関係なく、自分の信じたものを続けることが、目標を成し遂げることので切る人です。
■〇〇は力なり
わざわざ◯にして隠す意味はあまりないですかね。
「継続」ですね。
僕がビジネスに引っかかって学んだことのもう一つが継続することの大切さです。
僕が引っかかってきたビジネスは確かに良くない悪徳商法と呼べるものでした。
しかし、実際に実績を出されている方もいましたし、それで食っていってる方もいました。
そういう人って方向性は間違ってるけど、自分で努力できる人たちがほとんどです。
方向性は間違ってるけど。
でもその目標に向かって努力できる部分に関しては見習うべきだと思いました。
悪徳商法を支持するわけではないですが、継続して努力することは成功への一番の近道なんだなと痛感しました。
はい、ということで今回は自分がいろんなビジネスに引っかかってきた、いわゆる失敗談から学んだことをお伝えいたしました。
みなさんは決してこういうビジネスに手を出さないように!
まあ出す人いないでしょうけど。
それではまた次回の記事でお会いしましょう〜
さよなら〜
【クレカ中級者向け】楽天プレミアムカードって実際どうなのか?※損益分岐点あり
どうもー、みなさんこんにちはー!
今回も5分で勉強して知識を一つ身につけましょう!
そうして自分の生活を豊かにしていきましょう。
今回は下の記事の続きの続き、
前回の記事で話したゴールドカードの改悪によってプレミアムカードへの乗り換えを行う人が一気に増えました。
そしてゴールドカードでは年間〇〇円以上使わないと、損をする損益分岐点がありました。
今回はその損益分岐点の楽天プレミアムカード版も含めて、お話ししていこうと思います。
【楽天プレミアムカードを作るだけで5000pt貰えちゃう↓】
えーと、楽天プレミアムカードの詳細を事細かく語っているとどう頑張っても5分で読める量に収まりません。
なので、注目すべきポイントを抑えて、最後に損益分岐点を説明して締めくくろうとおもいます。
それではさっそく、中身を見ていきましょう。
まず年会費!
11,000円!高い!
と言っても他社の同じ年会費のゴールドカードと比べると内容が充実しているんですが。。。
その充実具合は今から説明していきますね。
続いて利用可能額。
300万円!
高額な買い物をするという人にとっても安心の額ではないでしょうか?
もちろん最高利用可能額が上がれば上がるほど、「信用」が求められるんですけどね。
楽天プレミアムカードの場合は「20歳以上の安定した収入のある方」とまあ少し緩めな審査条件ですが、年会費を見てみるとお金のない人が持つべきカードではなさそうですね。
次、保険。
あまりカードについてる保険をちゃんと把握している人は少ないかもしれませんが、この楽天プレミアムカードの保険は知っておいても損はないです。
海外・国内の旅行ともに傷害保険最高5000万円がついてます。ノーマルの楽天カードが2000万円だったことを考えると、すごく頼もしい金額ですね。
また動産保険というものがついてます。
これは
楽天プレミアムカードでご購入の商品(1個1万円以上)が購入日より90日以内に偶然な事故(破損、盗難、火災等)により損害を被った場合、最高300万円まで補償いたします。
と言った内容のもの。 ※楽天カード公式HPより
そこに海外トラベルデスクを無料で利用可能、国内外の空港ラウンジが無料となれば旅行好きの人は発行する価値ありでしょう。
さてここが一番の推しポイント。
SPUポイント倍率。
なんと脅威の4倍。しかも、条件によっては6倍、7倍も実現可能。
やばい。
これはやばい。
他社が1.2%のポイント還元率で高還元率!と謳ってるなか、最高7%の還元率。
100円利用したら7ポイント返ってくるという異常な値。
そんな高還元になる理由を突き止めましょう。
それはですね、この3つが大きく起因しています。
・楽天市場での利用で常時4%還元
・お誕生月サービス
4%還元については先ほども説明したのですが実はまだ足りていない部分があって、それは上記4%に加えて、楽天市場で普通にお買い物をすると発生する100円で1ポイントの分を数えてないんです。
つまり、
( 1% + 4% = 5%)
ということになりますね。
なので実質楽天市場での利用で常時5%還元ということになります。
次にお誕生月サービスに関してですが、これは改悪後の楽天ゴールドカードについたものと同じです。
※楽天ゴールドカードの改悪・誕生月サービスについてはこちら↓
自分の誕生月に楽天市場・楽天ブックスを利用するとプラスでポイント倍率1%上がるというものでしたね。
さて、みなさんが一番気になるのは「コース選択」でしょう。
簡単に説明しますね。
楽天プレミアムカードは3つのコースを選択できて、自身の生活スタイルにあった使い方ができます。
【楽天市場コース】
毎週火・木の楽天市場利用でポイント1倍加算。
つまり火・木曜日であればいつでも合計ポイント6倍の状態で買い物ができるということです。
【トラベルコース】
これは頻繁に旅行に行く方向けのコース。
楽天トラベルでオンラインカード決済をすると、ポイント1倍加算。
つまりこんな感じ。
【エンタメコース】
最後に家で映画や音楽を楽しみたい方向けのコース。
これら3つのコースの中から選択できるんですが、この中の楽天市場コースをお誕生月サービスと組み合わせると、こんなことも可能。
7倍。。。
すご。。。
という感じでかなりポイントを荒稼ぎできるクレジットカードなんです。
ただし、年会費のことがあるので続いて損益分岐点を見ていきましょう。
主要カードの損益分岐点というサブタイトルですが、楽天ゴールドカードについては改悪後に持つメリットはほとんどないので、
①楽天カードと②楽天プレミアムカードの通常利用(5倍)/③誕生月・「楽天市場コース」を駆使した場合で比べてみることにしました。
さて表にまとめたので早速見ていきましょう。
ポイント倍率5倍 ポイント倍率7倍
楽天プレミアムカードは年会費の11,000円がかかってくるので、それを獲得ポイントから差し引いた実質の利益を見ることとします。
わかりにくかったら赤文字の部分だけ見てください。笑
この表の見方をお教えしますと、楽天カードの獲得ポイントを楽天プレミアムカードの実質利益が上回ったところが損益分岐点です。
①通常利用の場合(ポイント倍率5倍) → 年間55.2万円
②誕生月などを駆使する場合 →(ポイント倍率7倍) →年間36万円
これ以上使う人は楽天プレミアムカードの方がお得ということです。
※作成するだけで5000円分のポイントもらえちゃいます
それ以下の場合、楽天カードの方が獲得ポイントが大きいので、わざわざプレミアムカードにするメリットはあまりありません。
まあ、このコロナの時期に旅行に行きまくれる人がいれば別ですが。。
ただし、以前の記事でお話ししている「楽天経済圏」なども合わせて考えると、まだまだポイントを獲得することが可能だと考えられます。
(獲得上限にご注意ですが)
という感じで今回の記事は終わりたいと思います。
どうでしたでしょうか?
自分の生活スタイル、楽天系のカードであれば「楽天のサービス」を月、年間でどれほど利用するのかを考えることがカード選びの鍵になってきそうですね。
それではまた次の記事で!
さよなら〜👋