5分で読める社会人の基礎知識【ナツキ】

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【経済的自由への第一歩】目的意識を育てるミニマリストの「持たない」考え方とは何か

ミニマリストって聞いたことはありますか?

人によってはこの言葉に対して

 

・貧乏そう

・人生楽しくなさそう

・寂しい

 

そんなイメージを持たれるかもしれません。

ミニマリストとは英語の”minimal(ミニマル)”という単語の派生語で”ミニマルな人”という意味です。


ではミニマルとは何かですが、「最低限の」や「最小限の」という意味です。
つまりは”最小限主義者”という直訳になりますね。

 

何が最小限なのか、

それは生活におけるあらゆるものを最小限にとどめているんです。

 

さて今回はそんな「ミニマリスト」に学ぶ、あらゆるものを「持たない」という考え方が僕たちにどんな利益をもたらしてくれるのか見ていきましょう!

 

 

■「何も持たない」ではない

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ミニマリストと聞くと、さっきあげたようなイメージを持たれる方が多いかもしれません。

持つものは必要最小限に、モノや服はできるだけ持たない、がそれが彼らの考え方です。

 

そんな特徴があるから「人生楽しくなさそう」「ときには無駄も必要だ」と言われるのですが、それはミニマリストが「何も持たない人」だと考えているからです。

 

何も持たないのではなく、最低限のものは持っている、というのがミニマリストの正しい定義です。

そしてその判断基準は「自分の目標を達成するために必要か否か」です。

 

つまりは自分の目標のために、時間・労力・お金などのさまざまなものを使っているということです。

そのために無駄なものは一切買わないので、周囲から見れば生活が充実してない可哀想な人、という印象を与えがちです。

 

周囲にいないでしょうか?

毎回会うたびにとても高そうなブランドもののいろんな種類の服を着ている人。あれ、実は結構無理してる人多いんですよ。本当に必要でしょうか?

 

その服を買うお金、選んでいる時間、メンテナンスの労力。ブランドの服を持っているだけであらゆるものがそこに使われます。

 

人間は自己承認欲求というものがあります。自分がかっこいい人間だと、正しい人間だと、賢い人間だと思われたいんですよね。

 

あ、ご安心ください。僕も承認欲求はあります。笑

でもそれに任せて無駄なものを持つようになると、目標への道はますます遠のくばかり。

 

あまり大々的には言ってないですが、当ブログは僕や読者の方が経済的に自由を目指すために運営しているものです。なので僕たちの場合、ブランドの服を持つことが最優先ではないのでユニクロでいいんですよ。

 

ちなみに誤解されないように言っておくと、ブランドものの服を持つこと自体を否定しているわけではありません

 

それが人生の目標であるならば、ブランドものを持つことはむしろいいことだし、そして目標は個人によって異なります。それにお金を持っているのであれば、ブランドものの服を買ったところで痛手ではないし、メンテナンスは家政婦とかに任せられるでしょう。

 

つまり、自分の目標に影響がないのであれば別に持っててもいいし、個人の自由です。ただし、そこまでの余裕がないのであれば話は別

・お金がないのに高いものを買う

・やらないといけないことがあるのに遊んでばかり

・無駄なことばかりに労力を使ってやりたいことをやる体力がない

こんな感じだと良くない。

当てはまっている人結構多いんですけどねえ。。

 

こんな状態だと日々生活することに時間が割かれて、やりたいことができないんです。自分がやりたいことを実現するにはお金・時間・労力が必要ですが、それらを今の自分には必要ないものを持っているせいでどんどん奪われていきます。

 

そしてそれらを持たないのが、ミニマリストなんです!

 

 

 

■お金はミニマリズムの対象外

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これは先の話題でも触れましたが、豊かなミニマリストたちは「お金」をミニマルの対象に設定していません

一般庶民である私たちにとって働く時間、労力を減らせば、必然的にお金も減ることになります。労働所得が生活費のほとんどを占めている人は”特に”です。

 

ミニマリストたちは自分の目標にお金が必要だとわかれば、進んで働きに出ます。将来労働を最小限にして自分の目標に時間を使うために。

 

そう、ずっと働いているつもりはミニマリストにはありません。目標を実現するための時間を確保するために、今現段階では働いてお金を貯めよう、こういった考え方なんです。

 

資本主義社会である現代日本ではお金は一番大切なものではないにしても、生活に必須のツールです。なので現代の人の人生目標は往々にしてお金が必要です。

お金を最小限の対象にしている人はミニマリストではありません。心も体も貧乏な人です。

 

これも一つめのトピックスの繰り返しになりますが、ミニマリストは「何が必要で、何が必要でないか」を見極めるのが非常にうまいです。お金やそれを生み出すために必要な時間や労力を最大限にするんです。

ミニマリストはある意味「マキシマリス(最大限主義者)」でもあるんですね。

 

 

 

ミニマリストに学ぶことまとめ

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ここでミニマリストの考え方から、私たちが学ぶべきことをまとめていきましょう。超ざっくりまとめるとこんな感じ↓

・目的意識がしっかりしている
・自分が興味のあるもの、目的に関するものに関しては時間を費やす
・自分が定めたルールを守る

ざっくりですが、この3つ守っておくだけで、自分の目標に圧倒的に近道ができます。近道ができるというか、遠回りをしなくなるというのが正しいですが。。。

 

これを簡単に図で表してみました。

まずはミニマリストではない欲望に軸がブレブレの人から。

 

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欲望に時間やお金がむいてしまっていますねぇ😏

しかも目標に向かう労力の矢印ほっそ!

そして何より目標が消えかかっている…。

 

そうなんですよね、欲望ってとても強いものなんですよ。目標を見えなくするくらい。

なので、ミニマリストはこう言った欲望があまりない、もしくはあっても目を向けない意思が強いんですね。

 

何回も言いますけど、欲望自体はあってもいいです。そして多少の無駄も。でもあまりにも無駄なものを買いすぎると上の図のように、自分が本当にやりたい目標が見えなくなり、目先の欲望に囚われる人生になります。

 

続いて、ミニマリストのものを見てみましょう。

 

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目標がはっきりと見えています。

そしてお金、時間、労力がしっかりとルールによって目標に向かうようにコントロールされています。

 

100%この図のように統制できている人は少ない、というかいたら悟り開いてますけどその人。

 

ただ、ミニマリストはこの図のような考え方を持ってる人が多いです。

一気にこの考え方に考えると自分にストレスをかけてしまいます。なので、少しずつでいいので何かものを買ったり、手に入れるときに「本当に今の自分にこれは必要なのか?」と考える癖をつけていくと良いですよ♪

 

 

はい、ということで今回はミニマリストの見習うべき考え方を記事にしました!

このブログではお金の知識やビジネスの知識、その他今回のような考え方の記事などを掲載しています。

もしまた読んでやってもいいな、と思っていただけたら「読者になる」設定して、またお越しいただければ嬉しいです!

 

では次の記事でお会いしましょう〜!

 

さよなら〜👋