【50人に1人が破産している!?】国民がもはや使うことが当たり前だと錯覚している ” 半永久の借金 ”
住宅ローン、今やみんなが当たり前に使っている制度ですね。
マイホームを持ちたいと考えている方は住宅ローンを使うケースがほとんどだと思いますが、これ借金と言う名前がついていないだけでちゃんとした借金です。
え、でもみんな使っているし…。と言う方もいると思いますが、ではそのみんなが趣味の競馬のために1000万円を銀行を借りていたらあなたも借りますか?
それとこれでは話が違うとおっしゃるかもしれません。
しかし、どっちも似たようなものなんですよ。
というかむしろ、住宅ローンは1000万どころでは済まないことが多いので、住宅ローンの方が悪質かもしれませんね。
■住宅ローンとは?
まあ説明する必要もないくらいの制度なので簡単にまとめますが、
住宅ローンとは、個人が自ら居住する不動産の購入資金を対象に、金融機関が行う融資のことですね。
要するに家を買うときに銀行が貸してくれるお金のことです。
これ、すごいシステムだと思います。
本来ないお金を銀行から借りて、普通に会社員してたら絶対に手が出せない戸建て住宅が合法的に買える。
マイホームが欲しい人からしたら本当にありがたいシステムです。
しかし、これ本当にそう思います?
世の中のサービスは全てビジネスです。
住宅ローンも例外ではありません。
■住宅ローンのデメリット
国や銀行がタダでお金を貸してくれるわけがないんですよ。
もちろんお金を借りるわけですから手数料が発生します。
金利という形で返済金に手数料が上乗せされ、それをほとんど生涯払い続けることになるんです。
具体的な数字でいうと平均35年間ローンを払い続けることになるそうです。
※あくまで平均の数値です
国や銀行からすれば国民が借りてくれれば借りてくれるだけ、利子を回収できます。
だからマイホームを立てることを成功者の所業として讃え、借金を借金という名前ではない聞き覚えのいい呼び方でちらつかせるんです。
ここまでいってもまだ住宅ローンを借りて、戸建てを欲しがる人が後を経ちませんが、
まだ住宅ローンを使うデメリットがあります。
それは立てた戸建てそのものです。
住宅は立てた直後から老朽化が進んでいきます。
老朽化が進むと言うことは単価が下がるということです。
リセールバリューという言葉をご存知ですか?
転売をされている方なんかは聞き覚えがあると思いますが、要するに転売価格のことです。
住宅のリセールバリューは老朽化が進むにつれて、下がっていきます。
メルカリなんかで傷がついたものは高く売れないので、値段を下げて売るということを経験された方も多いでしょう。
住宅でももちろん同じことが起こります。
しかも住宅ローンを利用する場合、長期に分けてですが本来の金額+手数料を支払うことになります。
住んでいると住宅の価値は下がるのに、その住宅の価値以上のお金を一生涯かけて払い続ける、
これは明らかにデメリットですね(笑)
さてまだ反論があります。
住宅そのものの価値ではなく、その中で実現できる一家団欒や思い出にこそ価値があり、住宅を購入するメリットは大いにある。
こうおっしゃる方が実際に僕の知人にいます。
でも、それって賃貸でも実現できるんじゃない?と
思ってしまうのは僕がひねくれてるのかな(笑)
生活の思い出は例え賃貸であっても、日々更新されますし一家団欒も同様。
僕の親のように、庭に動物小屋をたてて家を動物園にするんや!と少し変わった趣味がある人であれば難しいかもしれませんが、一般的な家庭は賃貸やアパートでも十分に実現できます。
■あなたは本当に住宅ローンを使わなければならないのか?
そもそも住宅ローンて誰のためにあるのかを考えればわかる話なんですよ。
この記事を読む読者が目指したいものはなんですか?
お金持ちです。
では住宅ローンはお金持ちのために用意されたものでしょうか?
絶対に違いますね、お金持ちならもし買うとしても一括です。
住宅ローンは住宅購入費用を瞬時に用意できないようなサラリーマンが主なターゲットです。
つまりはそれを利用している時点で自分は会社員程度の稼ぎしかありませんよ、と言っているようなものなんです。
この記事を書いている僕も絶賛目指している(読者の方も目指している)経済的自由とはお金ももちろん持ってますが、時間にも余裕があることを指します!
サラリーマンは法律で週間の労働時間が決まっていますし、給料も一定です。
お金持ちには程遠い存在なんです。
住宅ローンを使ってしまうことによって、お金持ちになることに白旗宣言をしてしまうことになります。
一般的な人が使ってメリットに働くことはほとんどありません。
国は住宅ローンを使って当たり前という状況を作って僕たちからお金を出させようとしています。
住宅ローンを使ってくれた方が金利という形で手数料が取れますし、ローンつまり借金をさせることによって金銭的にコントロールしようとしてるんです。
ただしどんな場合でも絶対にダメということではなくて、あくまで一般論です。
もちろんマイホームを持つことで感情的に豊かになることができたり、幸せを感じる人も多くいると思います。
なので感情的価値、金銭的価値、その他さまざまな側面の価値を天秤にかけて、その時のご自身にとって「必要だ」と思うのなら使っても問題ないと思います。
最後は丸投げみたいで申し訳ないですが、要するにその人次第ってことですね。
お金のことは自分で考えることが重要です。
僕の記事を読んで、その判断の参考になれば嬉しいです。
はい、ということで今回は住宅ローンは本当に必要なのかということについてお話しました。
僕は使うつもりはない!です!(笑)