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【クレカ中級者向け】楽天プレミアムカードって実際どうなのか?※損益分岐点あり

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どうもー、みなさんこんにちはー!

 

今回も5分で勉強して知識を一つ身につけましょう!

そうして自分の生活を豊かにしていきましょう。

 

今回は下の記事の続きの続き、

楽天プレミアムカードについてお話しします。

gohun-de-yomeru.hateblo.jp

 

前回の記事で話したゴールドカードの改悪によってプレミアムカードへの乗り換えを行う人が一気に増えました。

そしてゴールドカードでは年間〇〇円以上使わないと、損をする損益分岐点がありました。

 

今回はその損益分岐点楽天プレミアムカード版も含めて、お話ししていこうと思います。 

 

 

 

楽天プレミアムカードの概要

年会費      :年間11,000円

ブランド     :Master、Visa、JCB、American Express

利用可能額    :300万円

付帯機能     :Rポイント、R EdyApple pay、VISAタッチ

ポイント還元率  :1%還元(100円につき1ポイント)

サービス・保険  :ETCカード(無料)、家族カード、盗難保険、国内外旅行保険、動産総合保険

SPUポイント倍率 :4倍楽天市場での利用で)

           ※条件によってポイント還元率をさらに上げることも可能

 

【その他楽天プレミアムカードの特典】

コースが選択できる(更なるポイント獲得が可能)

・お誕生月サービス

・国内外の様々なラウンジを無料で利用可能

・海外トラベルデスクが無料

楽天プレミアムカードを作るだけで5000pt貰えちゃう↓】

 

えーと、楽天プレミアムカードの詳細を事細かく語っているとどう頑張っても5分で読める量に収まりません。

 

なので、注目すべきポイントを抑えて、最後に損益分岐点を説明して締めくくろうとおもいます。

それではさっそく、中身を見ていきましょう。

 

まず年会費!

11,000円!高い!

 

と言っても他社の同じ年会費のゴールドカードと比べると内容が充実しているんですが。。。

 

その充実具合は今から説明していきますね。

 

続いて利用可能額。

300万円!

 

高額な買い物をするという人にとっても安心の額ではないでしょうか?

もちろん最高利用可能額が上がれば上がるほど、「信用」が求められるんですけどね。

楽天プレミアムカードの場合は「20歳以上の安定した収入のある方」とまあ少し緩めな審査条件ですが、年会費を見てみるとお金のない人が持つべきカードではなさそうですね。

 

次、保険。

あまりカードについてる保険をちゃんと把握している人は少ないかもしれませんが、この楽天プレミアムカードの保険は知っておいても損はないです。

 

海外・国内の旅行ともに傷害保険最高5000万円がついてます。ノーマルの楽天カードが2000万円だったことを考えると、すごく頼もしい金額ですね。

また動産保険というものがついてます。

これは

楽天プレミアムカードでご購入の商品(1個1万円以上)が購入日より90日以内に偶然な事故(破損、盗難、火災等)により損害を被った場合、最高300万円まで補償いたします。 

と言った内容のもの。 楽天カード公式HPより

 

 そこに海外トラベルデスクを無料で利用可能、国内外の空港ラウンジが無料となれば旅行好きの人は発行する価値ありでしょう。

 

さてここが一番の推しポイント。

 SPUポイント倍率。

なんと脅威の4倍。しかも、条件によっては6倍7倍も実現可能。

 

やばい。

これはやばい。

 

他社が1.2%のポイント還元率で高還元率!と謳ってるなか、最高7%の還元率。

100円利用したら7ポイント返ってくるという異常な値。

 

そんな高還元になる理由を突き止めましょう。

 

 

 

楽天プレミアムカードのポイント高還元の理由

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それはですね、この3つが大きく起因しています。

 

楽天市場での利用で常時4%還元

お誕生月サービス

楽天プレミアムカード限定「コース選択

 

4%還元については先ほども説明したのですが実はまだ足りていない部分があって、それは上記4%に加えて、楽天市場で普通にお買い物をすると発生する100円で1ポイントの分を数えてないんです。

つまり、

 

楽天市場でのお買い物 + 楽天プレミアムカードの利用 

(   1%     +       4%      =  5%)

 

ということになりますね。

なので実質楽天市場での利用で常時5%還元ということになります。

 

次にお誕生月サービスに関してですが、これは改悪後の楽天ゴールドカードについたものと同じです。

 

楽天ゴールドカードの改悪・誕生月サービスについてはこちら↓

 

 

自分の誕生月に楽天市場楽天ブックスを利用するとプラスでポイント倍率1%上がるというものでしたね。

 

さて、みなさんが一番気になるのは「コース選択」でしょう。

簡単に説明しますね。

楽天プレミアムカードは3つのコースを選択できて、自身の生活スタイルにあった使い方ができます。

 

楽天市場コース】

毎週火・木の楽天市場利用でポイント1倍加算。

つまり火・木曜日であればいつでも合計ポイント6倍の状態で買い物ができるということです。

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【トラベルコース】

これは頻繁に旅行に行く方向けのコース。

楽天トラベルでオンラインカード決済をすると、ポイント1倍加算。

つまりこんな感じ。

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【エンタメコース】

最後に家で映画や音楽を楽しみたい方向けのコース。

 

これら3つのコースの中から選択できるんですが、この中の楽天市場コースお誕生月サービスと組み合わせると、こんなことも可能。

 

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7倍。。。

すご。。。

 

という感じでかなりポイントを荒稼ぎできるクレジットカードなんです。

ただし、年会費のことがあるので続いて損益分岐点を見ていきましょう。 

 

 

 

 ■楽天主要カードの損益分岐点

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主要カードの損益分岐点というサブタイトルですが、楽天ゴールドカードについては改悪後に持つメリットはほとんどないので、

楽天カードと②楽天プレミアムカードの通常利用(5倍)/③誕生月・「楽天市場コース」を駆使した場合で比べてみることにしました。

 

さて表にまとめたので早速見ていきましょう。

 

                      ポイント倍率5倍    ポイント倍率7倍

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楽天プレミアムカードは年会費の11,000円がかかってくるので、それを獲得ポイントから差し引いた実質の利益を見ることとします。

わかりにくかったら赤文字の部分だけ見てください。笑

 

この表の見方をお教えしますと、楽天カードの獲得ポイントを楽天プレミアムカードの実質利益が上回ったところ損益分岐点です。

 

つまり、楽天プレミアムカードを

①通常利用の場合(ポイント倍率5倍) → 年間55.2万円

②誕生月などを駆使する場合 →(ポイント倍率7倍) →年間36万円

 これ以上使う人は楽天プレミアムカードの方がお得ということです。

 

楽天プレミアムカードを作成するにはこちらから↓

※作成するだけで5000円分のポイントもらえちゃいます

 

 

それ以下の場合、楽天カードの方が獲得ポイントが大きいので、わざわざプレミアムカードにするメリットはあまりありません

まあ、このコロナの時期に旅行に行きまくれる人がいれば別ですが。。

 

ただし、以前の記事でお話ししている「楽天経済圏」なども合わせて考えると、まだまだポイントを獲得することが可能だと考えられます。

(獲得上限にご注意ですが)

 

 

という感じで今回の記事は終わりたいと思います。

 

どうでしたでしょうか?

自分の生活スタイル、楽天系のカードであれば「楽天のサービス」を月、年間でどれほど利用するのかを考えることがカード選びの鍵になってきそうですね。

 

それではまた次の記事で!

さよなら〜👋