5分で読める社会人の基礎知識【ナツキ】

社会人として身につけておかないといけないお金の知識!ビジネスの知識!自己啓発!などなど、役に立つ情報を5分で読めるようにまとめていきます!

【国民の4分の1が利用】お金持ちになりたいなら絶対にやってはいけない "リボ払い"

どうも、みなさんこんにちは、ナツキです。

クレジットカードの落とし穴についてお話ししたいと思います。

画像1

はいでは、まず今回の目次です!


■リボ払いってなに?

無題のプレゼンテーション-2

リボ払い、聞いたことありますねぇ、どこで聞きました?
CM?Youtubeの広告?友人?
買い物しているときに店の人から「リボ払いだと月々少ない返済額で高額なお金を借りることができますよ」と言われた、などなど。

最後のやつ悪質ですね〜(笑)
こういうこと言ってくる店員、詐欺容疑で捕まればいいんですが、ただこういう人もあまりリボ払いが何なのかをわからずに言っちゃってること多いんですよね。

まぁ店員からすれば、購入者の金銭事情なんて知ったこっちゃないし、店の商品さえ購入してくれればそれでいいんですから、リボ払いを勧めてたりします。
ただ、この口車に乗ってリボ払いを利用するととんでもないことになります。

リボ払いは最初にも少し触れていましたが、クレジットカードの支払い方法のひとつです。
一括払い、分割払い、ボーナス一括払いなど様々な支払い方法がありますが、その中で一番悪質なものです。

悪質な理由をお話しすると、リボ払いはその圧倒的な金利が問題なのです。


金利とは何か

画像3

金利とは簡単に言うとお金を借りる側がお金を貸してくれる側に払う手数料のことです。

1万円を1ヶ月貸すので、その手数料として1000円払ってくださいね〜というやつですね。

少し話を変えますが、みなさんがお金を預けている銀行にも金利があるって知っていました?
ただしこの金利は私たち預けている側が払うんではなくて、銀行が払ってくれるんです。私たちは銀行にお金を預けているという感覚ですが、実際にはあれは銀行にお金を貸しているんですね。
だから、銀行が個人からお金を借りている手数料として私たちに金利を払ってくれます。
嬉しいですね〜、じゃあその金利率はどれくらいなんでしょう?

0.001%

絶句。笑
絶句しかないでしょう…!

だって、例えば100万円を10年間銀行に預けていて、10年後にもらえる金利はいくらですか?
なんと100円。笑

銀行は私たちからお金を借りておいて、そんだけしか手数料を払わないんですね。
じゃあ、逆に私たちが銀行やその他クレジットカード会社からリボ払いでお金を借りた場合の手数料はどうなるんでしょうか。

15%はいドーン

はいやばい。おかしい。おかしいでしょ。
だって銀行にお金を貸していた場合の金利は?0.001%

リボ払いは?15%

なんと15000倍の手数料。笑
リボ払い、手を出してはいけない主な理由わかっていただけたでしょうか?


■リボ払いの恐ろしさ

画像5

15%という数字は小さな数字に思えますが、計算してみればどれほどの威力かわかります。
細かな計算方法はまた別の記事でお話ししますが、例えば50万円をリボ払いで借りたとして毎月2万円ずつ返済したとしましょう。

その場合、まず完済までにかかる期間が31ヶ月。約2年半。
1ヶ月あたりの支払う手数料は約6000円、つまり返済額の3分の1。
そして完済までに支払う金利手数料は合計なんと10万円。

ここまでいえばリボ払いの恐ろしさがわかるでしょう。

つまりは欲望に負けて50万円のものを購入してリボ払いで支払ってしまうと、本来50万円で購入できたものを2年半かけて60万円で購入することになってしまうんです。

しかも上記は2万円を月々の返済額に指定しています。
人によっては毎月2万円はきついと感じる人も多いでしょう。
そこで1万円で計算すると金利手数料は29万円まで膨らみます。

なんと合計金額の半分近くが手数料という計算になるんですね。

このようにリボ払いはCMや広告などで便利、月々の返済額を一定にできるなどと銘打って宣伝されていますが、その裏ではとんでもない仕組みが構築されており、僕たちのお金をむしり取ろうとしてきます。

しかも、その親しみのあるような名前から警戒せず、利用してしまう人が多いのが現実です。


■実は僕も使ってしまった経験が…

画像4

恥ずかしい話ですが、実は僕もリボ払い使ってしまったことがありました。
しかも100万円。笑

当時僕の金融リテラシーが低すぎたことが原因でしたが、そこからなんとか副業やお金のことを勉強して約半年で完済まで持って行きました。あの時はしんどかった…。

リボ払いは本当に利用するだけで、ひと一人の人生をぶっ壊してしまうほどの威力を持っています。
実際、僕も知人でリボ払いを使ってしまい、自己破産まで追い込まれてしまっている人がいました。

その人は結局自己破産の手続きをして今は普通に働いていますが、自己破産をするといろいろと面倒な制約がつくので、今はそれに苦しんでいるようです。

そんなリボ払いを平気な顔して、というかむしろ

「便利だよ!」
「毎月の返済額が一定で使いやすい!」

などと宣伝している企業は本当に潰れてほしいですが、現在それを禁止する法律はありません。

だから僕たち自身が学んで、しっかりと対策と予防線を引いておかないといけないんです。


これから社会人になるみなさん、クレジットカードを持つ年齢になるみなさん、世の中は危険でいっぱいです。
しかし、しっかり勉強してお金の知識を身につければ得ができるようになってるんです。

知らないから損をする、人生を無駄にしてしまうということは往々にしてあることです。
このブログや他のお金の知識について発信しているインフルエンサーの方の発信を見て共に勉強して行きましょう!

そうすれば、リボ払いやまた別の記事で紹介する住宅ローンや保険についても損をせず、しっかりと得する道だけを歩いて、人生豊かに送れるはずです。

また最近ではお金に関する投稿が多いですが、このアカウントではお金の知識以外にも副業ビジネス自己啓発働く上での考え方など様々な情報発信を行なって行きます!

少しでも「あ、こいつ使えそうだなー」と思ったら読者になっていただけると励みになります!

それではまた次の投稿でお会いしましょう、バイナラ~👋