5分で読める社会人の基礎知識【ナツキ】

社会人として身につけておかないといけないお金の知識!ビジネスの知識!自己啓発!などなど、役に立つ情報を5分で読めるようにまとめていきます!

【日々無駄遣いしている35000回の決断】将来のために必要な判断力を無駄にしないためにできることは?

こんにちは!ナツキです。

 

今回は人生を豊かにするために必要な判断決断を私たちがどれだけ無駄遣いしているか、お話します。

 

■人間は一日に35000回以上の判断をしている

f:id:natupogba:20210912192048j:image

 

あなたは日々何回判断や決断をしていますか?

こう聞かれた場合、何回と答えるでしょうか。

 

おそらくほとんどの人が5回とか10回とかそんなに多くない数字を考えるのではないでしょうか。

実際は違うみたいですよ。

 

Sahakian, B.J & Labuzetta, J. N., 2013

↑この研究者によると人間は一日に約35000回の判断をするそうです。

この数字はあまり現実味のない数字かもしれませんが、

日常の行動一つひとつを考えてみれば案外ありそうな数字かもしれません。

 

例えば朝起きて仕事に行くまでを考えてみましょう。

・朝何時に起きるか

・朝ごはんは何にするか

・何時に家を出るか

・会社に来て行くYシャツはどれか

・ネクタイは?

・どの靴を履いていこう?

・今日は燃えるゴミを出す日だな

・何時の電車に乗ろう?                ・・・などなど

 

すでに習慣になっているからそこまでは考えていないと思っている人もいるかと思いますが、もっと細かくみていくと35000という数字が現実味を帯びていきます。

 

朝ごはんを食べるのに使うのは箸かフォークかスプーンか、とか。

味噌汁は飲む、米やトーストは噛まないといけない、とか。

 

そんな感じで一つの行動の中にもいろんな判断が詰まっているんですね。

このように人間は日々いろんなことを判断して生きています。

 

 

■人間の一日の決断回数は上限がある


f:id:natupogba:20210912192522j:image

 

人間の頭はSDカードや、ハードディスクのように容量があるという研究があるんです。

つまり無限にデータを保存したり、情報を処理できるというわけではないと言っているんですね。

 

完全に人間の頭の容量には限界があると証明しきれている研究は現状ないので、容量や限界があるとは言い切れないんですが、それを裏付けるような機能が人間の脳みそには備わっています。

 

それは忘れるということです。

人間は日々いろんな情報を感覚器官で吸収し、自分の中に溜め込んでいきますが、使わなくなった情報はだんだん忘れる、つまり排除されていきます。

 

もし仮に人間の頭に容量がなければこの忘れるという機能は必要ないはずですが、あるということは人間の頭脳には容量や限界があると考えても良さそうです。

 

そして人間が日々行なっている判断や決断もこの容量を使うのです。

なので判断や決断の回数にも上限があると考えられるんですね。

 

その上限が先述した3500回かは研究結果が出ていませんが、

無限には使えないので、もしあなたが自分の人生に対してその容量を優先度の高いものに使いたいと考えているのであれば少し工夫が必要です。

 

それはシンプルに生きること。

 

「?」と思われる方がいると思うので説明します。

人はモノや情報が多いと判断や決断を迫られる機会が多いです。

 

例えば掃除。

ものが多いと、これはこっちであれはここ、この紙はここにしまって…。

というふうにものが多いと判断の回数が多くなってしまうんですね。

 

要するに決断や判断の回数を無駄遣いしないためにはモノや情報を減らしてシンプルに生きることが重要なんです。

 

 

 

■判断や決断を減らすためにできること


f:id:natupogba:20210912192622j:image

 

では私たちが日々の中で判断や決断を優先度の高いものに使うためには何ができるのかみていきましょう。

 

ここには一例を挙げるので、他にも何ができるか考えてみてください。

 

財布の中のものを減らそう

あなたの財布の中には今何が入っているでしょうか?

現金、クレジットカード、キャッシュカード、レシートにポイントカード、あとは…蛇の皮?(笑)

 

さらにキャッシュカードやクレカは2枚以上入ってるという人も多いですね。

 

今あげたモノの中でも削減はできます。

それはレシートポイントカード

 

日々なんとなくもらっているレシートが財布の中に溜まっているとそこにクレカやお札が埋もれてしまい、レジで無駄な判断力を使うはめになります。

 

次にポイントカードは「お得だから」という理由でいろんな店のものを持っている方も多いと思いますが、そもそも企業がそれを導入している理由をご存知ですか?

それはポイントカードを導入することによって、そのポイントを目当てに顧客の購買率が上がるからです。

 

つまりは私たちはポイントカードを持たされることによって、「次もうちで買うんやで」と洗脳されているんですね。

ポイント目当てにあまり使わないものを買ってしまったり、無駄な買い物をしてしまうのはよくあること。

 

それを手放すことで、ポイントのことを考える判断力も捨てることができ、無駄な買い物も減ります。

 

 

・部屋の中のものを減らそう

さっきも上げましたが部屋の中にものが多いと掃除の時など、判断する回数が増えてしまいます

他にも服が多いと朝何を来ていくか迷ってしまいますよね。

お皿もいろんな種類があるとどれを使うか、とか。

 

そんなふうにものがあると人間は迷って、無断に判断力を使ってしまいます。

下の記事では日々をシンプルに生きるミニマリストの考え方を紹介しています。

 

日々の判断力を自分の将来のためや、優先度の高いことのために使えるようにシンプルに生きてみましょう!

 

gohun-de-yomeru.hateblo.jp

※記事最下部にも同じURLがあります

 

ということで今回は判断や決断の回数には上限があるということをお話ししました。

そしてその決断や判断は私たちの人生を豊かにするには必要で、無駄遣いしないことが重要だとお伝えしましたね。

 

それではこの辺で失礼いたします。

さよなら〜👋